【スタプリSS・小説】『王様ゲーム』ユニ軸二次創作
⚠️注意事項⚠️
①このお話は本編とは全く関係ありません。
②うp主の妄想がたっぷりのお話です。
今日のお話は、王様ゲームを5人でやってみたお話です。今回はユニ目線でお送りしました。
ひかユニのイチャつきが多めです
『王様ゲーム』
今日もロケットの中は賑やか。
何やら地球人が遊んでいるゲームに私も参加することになった。
ひかる「よーしっ!この5人で」
4人「王様ゲーム〜!」
すごく叫びまくる4人にビックリした私。
ユニ「…何なの?その王様ゲームっていうのは?」
私はみんなにそう問いかける。
ひかる「ここに5本のくじがあって、そのうちの1本は赤の印を付いているんだ。これを引いた人は王様になれる。王様は残りの1~4を持っている人に何でも命令が出来るよ。」
ユニ「何かよく分からないけど、まあ、悪くないんじゃない。」
えれな「ただし、忘れては行けない最大のルールがある。」
まどか「王様の命令は?」
ララ「絶対ルン!」
ひかる達の謎の気合いにソワソワするのだった。そして、王様ゲームSTARTした。
(1回目)
ひかる「それじゃあ行くよ?せーのっ!」
一斉にくじを引く。
5人「王様だーれだ?」
えれな「やったあああ!あたしだ!」
1回目の王様は、えれなだった。
ひかる「それじゃあ、何の命令かな?」
えれな「最初だし、1番の人は3番の人の熱をおでこではかる!」
私はモジモジし始めたのだった。
ひかる「私、1番だよ?相手は誰だ?…あ、尻尾がそうなっているてことはユニかな?」
みんな視線を私に向けてきて余計感情がこみ上げそうになった。
3人「あっ…(察し)」
ユニ「にゃーん?(恥)」
ララ「ユニ、頑張れルン!」
とりあえず、王様の命令を実行する私とひかる。
ひかる「…あれ。ユニ熱あるじゃないの?」
ユニ「だって、みんなの前でこういうの初めてだニャン。てか心は元気だし!」
ひかる「そうかな?」
ユニ「あの、終わったなら離れて?」
ひかる「ええどうしようかな?」
ユニ「…本当にもう」
私は少しムーっとしたが、他のみんなはなぜか笑っていた。
(2回目)
5人「王様だーれだ?」
ユニ「ふっ、やったニャン。」
2回目は私(ユニ)だった。予め決めておいた事を実行させることに。
ユニ「全員に実行してもらうわ。1番から順番に1人2個私のことを褒めてもらうニャン!被りは無しニャン!」
まどか「1番は私です。歌が上手くて頼りのあるです。」
ララ「しっかりしててカッコイイルン!」
えれな「自分の惑星を守りたい気持ちは誰にも負けていなくて、真面目!」
ユニ(あらやだ、みんな正直ニャン♡)
ララ「あとはひかるだけルン!」
ひかるはしばらくじっくり考え続けた。
ユニ「ないのかニャン?…でも王様の命令は絶対!だニャン!」
ひかる「…ええ、二つに絞れないよ〜」
ユニ(いや、そっちかよwてかプルンス級に多いのかニャン!)
3人「想像しすぎ!(ルン!/です!)」
ひかる「とにかく!…猫みたいに可愛いし、たまにドジるというギャップが可愛い!」
ララ「判定は?」
ユニ「…OKニャン!(恥)」
ひかるの褒めを聞いて、少しドキッとした。
(3回目)
5人「王様だーれだ?」
まどか「私です。」
3回目はまどかだった。
まどか「2と4は『コズミック☆ミステリー☆ガール』を熱唱してください。」
4人「ええぇ!?」
ララ「ま、まどかがそんな命令とは…驚きルン!…私は違うルン!」
ユニ「私も違う…ということは。」
えれな「4番は私か…」
ひかる「やったあああ!ユニの歌を歌ってみたかったんだよね。」
えれなは少し緊張しているのに対し、ひかるはいつもの『キラやば〜っ☆』なテンションで私は少し苦笑いした。
そして、私が持ってきたCDに合わせてひかるとえれなは歌い出した。
ひかえれ「見える?見つけられる?本当の私〜♪」
私はふとひかると2人きりで話したり、えれなと2人でフワを探した時のことを思い出していた。2人が歌い終わった頃にはいつの間にか目をうるっとしていた。
ひかる「あれ?ユニ泣いている?」
ユニ「ううん、ニャンでもない。」
えれな「それじゃあ、次行くよ。」
(4回目)
5人「王様だーれだ?」
ひかる「ははっ!私のようだ。」
4回目はひかる。
ララ「どんな命令ルン?」
ユニ「な、なんか変な予感がするニャン。」
ひかる「じゃあ、3番の人は2番の人にイケボでキュンとしてあげて?」
ひかるらしい命令であり、キツめの命令でもある。
4人「お、おう…」
ユニ「いやああ?私じゃないけどニャン(汗)」
えれな「あたしでもない」
まどか「なんでこういう時にー!!!!」
ララ「オヨ…」
そして、その2人が実行することに。
ララ「なるほどルン…よーしっ!」
ひかる「ララのイケボまで〜?3、2、1!」
ララ「俯いてないでこっち向けつーの(イケボ)」
まどか(ズキューン)
まどか、瀕死になったみたい。
ララ「はーはー、言うのも恥ずかしいルン。」
まどか「いやこっちの方が恥ずかしいです!」
私はひかるとえれなと一緒に、ララとまどかの謎のやり取りをニヤニヤしながら見てたのだった。
ララまど「何でニヤニヤしてるの?」
(5回目)
ララ「…そろそろ当たりますように。せーのっ!」
5人「王様だーれだ?」
ララ「やったルン!」
5回目はララ。
えれな「バシッと決めてララ。」
ララ「じゃあ、4番が1番にバックハグルン!」
ユニ「…えっ?バックハグって何ニャン?」
ララ「後ろからハグすることルン!さっきネットで調べたら出てきたルン!」
ユニ「ネ、ネット…。わ、私される側だけど…私の相手誰ニャン?」
えれな「…あたしでもない」
まどか「ええ、わたくしでも…」
ユニ「と、ということは…?」
そう、2度目の正直だった。
ひかる「また、当たったね…////」
ユニ「1回ならまだしも、こんな事ってあるニャン?」
まどか「まあ、運です!」
ララ「ユニ、分かっているかもしれないけど王様の命令は?」
ユニ「分かっているニャン…絶対でしょ?」
ひかる「うん、絶対…だね…」
ララ「ちなみに30秒間それを実行して…」
ひかユニ「30秒間…」
えれな「じゃあ、2人とも頑張って。」
ユニ「私は心の準備OKだニャン。」
ひかる「うん、行くよ…?」
ひかるは私をそっと抱いた。ひかるの心臓の音が聞こえる。私の鼓動はどんどん速めていく。
ひかる「…ユニって暖かいなぁ〜」
と、いきなりそんな事をひかるは言った。
ユニ「…そ、そうかニャン?確かに言われてみれば、あなたって冷たいニャン。」
ひかる「うん、私結構冷えるんだよね〜」
ユニ「一日中こたつの中で丸くなれば?」
ひかる「猫の人に言われたくないなぁ〜」
ユニ「それって猫になりたいってことニャン?」
ひかる「…まあ、…ね。」
ララ「はい終了ルン!よくそんなことして平気で喋っていられるルン!」
ひかユニ「いや、めっちゃ恥ずかしいから!」
えれな「そうかな?ベラベラ喋ってたよ?」
まどか「なんかニヤニヤしちゃいましたw」
こうして、王様ゲームが一旦終了した。
プルンスがBBQしようってことでみんな外に出るが、ユニとひかるはロケットの中に残っていた。
ユニ「あなたも外出ないの?」
ひかる「うん、こうやって見ているだけでも楽しいんだ。」
ユニ「ふーん。」
しばらく2人は外を眺めてた。
ひかる「ねえ、あっち向いて?」
ユニ「にゃ、ニャンで?」
ひかる「いいから、いいから。」
ユニ「お、王様ゲームじゃないのに。」
ひかる「今は、私の命令。命令は絶対だよ?」
ユニ「わ、分かったニャン。」
私は仕方なくひかるの言う通り、向いた。
すると…
ユニ「…ニャン?」
ひかるはまた私を抱いてきた。
ひかる「さっきさ、30秒抱いたじゃん?でも、足りなかったから私がいいって言うまで抱かせて?」
ユニ「…うん。」
私は断ることが出来なかった。
〜おしまい〜
最後まで読んで下さりありがとうございました。